小山市
大沢の王子神社です。朱色と白色を基調としたツートンカラーの明るい神社です。本殿は窺うことは出来ませんが拝殿内はコザッパリとした様子です。境内には推定樹齢約240年(指定時)、樹高約23.5m、目通周囲4.0mの大イチョウ(日光市天然記念物)があります。元は樹高約35mあったそうですが後方の屋台小屋に支障が出た為に幹と枝を刈り詰めしたそうです。そこまでしたという事は屋台小屋に格納されている屋台は昔から地域の人々に非常に大事にされている代物なんだろうなあと思いました。往時は大量の銀杏がなったそうですが現在は少ないそうです。それでも真っ直ぐに伸びた現在では樹齢300年近くの御神木はめげずに立ち続けていて神社のシンボルとしての役目を今後も遂行していくことでしょう。