小山市
下生井の道標(小山市文化財 小山百景)で新桝屋さんの角に建っております。1582年建立の安山岩の道しるべは高さ187cm幅39cm厚さ24cmあり旧栃木道、旧網戸方面道との分岐点にあたる場所です。正面には是れより左太平山道と堂々たる大きな文字が刻まれておりました。当時から太平山が有名な場所であったかを物語っていて旅人なども目標にしていたことが分かりました。下部には富田、栃木、岩舟までの距離が記されているので目安となり旅人も奮い立ったんではないかと思いました。市内に遺されている数少ない貴重で見やすい道標の1つです。