大前村修堤之碑(足利市文化財)があります。1900年建碑、高さ219cm、幅155~180cmに渡良瀬川の堤防修理の経緯、洪水により分からなくなった三村の境界の決定の経緯、堤防修理の功績のあった人の紹介などが表裏にビッシリと漢字ばかりで書かれております。渡良瀬川の洪水後の状況が簡潔に分かり、その時その時の場面が頭に浮かび洪水での苦労をしたためたリアルな歴史資料だと思いました。神楽殿では御神楽(大和流渋井派)(足利市文化財)が4月第三日曜、10月第三日曜、12月大晦日に奉納され14演目で4種類のお囃子があるそうです。江戸時代から伝わる伝統芸能を奉納日に観賞したいと思いました。