鹿の鹿古墳群で現在は4基から形成されております。その中で一番大きな天神山古墳(栃木県文化財)は全長約50.5ｍの前方後円墳です。木々が形の良い森に仕上げておりました。中に入ろうとしましたが草や木が生い茂り不本意ながら断念しました。草木の少ない冬にリベンジしようと思います。その近くに庚申塚古墳(真岡市文化財)があり直径20ｍの円墳で少しいびつな森となっておりました。こちらもトテモ入れる状況ではなかったので同じく冬にトライする予定です。二つの古墳の全体像がつかめなかったので墳頂に楽に上がれる冬が今から楽しみであります。八幡神社の参道に鹿古墳群の案内板があります。八幡神社の裏に阿部品八幡宮古墳がお目見えしました。円墳と書かれておりますが社殿の為でしょうか削平されており半円の形状になっております。高さ5mの墳頂からは生い茂った木々と境内しか見えませんが先の二つの古墳に上るのを断念しただけに嬉しいです。最後に少し離れた場所にある鹿神社古墳へと足を向けました。円墳とも方墳ともとれる古墳で3ｍの高さの墳頂に鹿神社が祀られていて墳丘上が綺麗に整備されておりました。趣向が違う古墳が揃っている場所です。

• 訪問日：2021.07.11