瑞穂野町の中日向古墳群(足利市文化財)です。13基残っている内5基の古墳が指定されております。前方後円墳の後円部に赤城神社が墳頂に祀られている1号墳は前方部が壊されている為推定全長50ｍ～60ｍだそうです。見たところ3ｍ近くあり高いです。後円部には社殿以外にも建造物が複数立っているのにも関わらず墳頂は広々としており余裕が感じられました。2号墳も前方後円墳で推定全長35ｍあります。形が崩れておりますが原型の面影は感じられました。高さは1ｍ半ばだと思います。3号墳は道路沿いにある直径約27ｍの円墳で道路拡張に伴い西半分が失われているので原型は留めておりませんがモウ半分の大きさを追加しイメージすることが出来ました。4号墳は直径約15ｍの円墳で高さも1ｍあるかないかだと思いますがコノ中では控えめな大きさであります。5号墳は直径約22ｍの円墳で高さは2ｍチョットだと思いますがコノ中では一番保存状態が良く凛々しい形をしておりました。狭い範囲でひしめき合っているのが何より嬉しいですしソレゾレ違った特徴がありジックリと観賞することが出来ました。

• 訪問日：2021.04.12