参道脇には山内明府功徳之碑(真岡市文化財)があり1862年建立の石碑です。真岡代官でカノ有名な二宮尊徳らを登用し道路の普請、開拓、用水路や貯水池等の整備、貯蔵米の義倉を建てたり綿花栽培、紡績を奨励した名代官であります。真岡の発展を促した立役者の一人といえるでしょうね。境内のしだれ梅はチラホラの咲き具合でコレカラ先が楽しみです。社殿の手前の両側に紅白の梅が歓迎してくれているようで気分がイイです。真岡市古木・名木のスダジイは神社一巨大な樹木で樹高20ｍあり社殿脇に佇む御神木であります。広い木陰を提供してくれるので日差しが強くなるコレカラの時期活躍が期待出来そうです。境内の中程にも真岡市古木・名木の樹高4ｍのラカンマキがあります。小さな森が忽然と現れたようでユニークな木だと思いました。重要文化財の社殿を盛り立てながら名脇役の樹木達が存在感を示していると感じました。

• 訪問日：2021.02.24