栃木市藤岡町の星宮神社です。境内には年代を感じさせる石造鳥居と大正5年2月に建立された石造鳥居が接近してありました。その大正の鳥居は赤麻村(栃木市藤岡町)の横綱栃木山(優勝9回)が建てた物です。この神社で30貫（約112.5kg）の手水石を軽々と持ち上げた事により相撲界へと進路が決まったというエピソードがあります。神社がきっかけで横綱まで昇進したことと鳥居の老朽化も考えて建立したのかなあと思いました。また栃木山守也の顕彰碑があります。亡くなった後の1960年に建立された物で碑書は時津風理事長(元横綱双葉山)であります。栃木市が誇る名横綱の足跡を今に残す神社です。

• 訪問日：2021.02.22