人間国宝 田村耕一先生の作品を見に訪れました。事務室にお声がけしタイミングが良く大ホールを使用していなかったので見ることができました。大ホールのホワイエにあります。「翔鶴」と題された昭和53年製作の陶壁は鶴の質感を肌で感じられバックの釉薬の色遣いが自由に羽ばたく鶴を更に強調しておりました。正に画面一杯に力強くエネルギッシュな作品であります。それで私はコノ陶壁がどのぐらいの大きさか気になって仕方がなかったので無理をいい計測して頂きました。およそ横8.5m縦約3.2mあることが分かり標準的な映画のスクリーンサイズのようで改めてダイナミックさが伝わってきました。計測してくれた舞台担当の方、案内してくれた方、調べてくれた方と時間を割いて接して頂き有難う御座いました。