小山市
佐野市で発見され研究に出されていて帰ってきたナウマンゾウの企画展を見に行きました。研究の結果なんと世界最小のメスのナウマンゾウとのことです。メスの成人平均体高約2mあるところ約1m50cmほどだそうです。身体の部位ごとに化石が展示されているので理解が深まります。背が低いといってもゾウには変わらないので化石の一部を見て全体像を想像してもドッシリとした体形だなと思いました。いずれにしろ佐野市から新たな世界一が出たことが喜ばしく思いました。佐野市会沢町で発見された新生代第四紀の頃のネズミの化石が今年ネズミ年ということで展示されていました。ゾウとは比べものにもならない程の大きさの化石の一部ですが小さいながらガッシリとした下顎の化石が印象的でした。今回の企画展はスペースは狭いながら中身の濃い内容でした。新たな企画展が開催されている時にマタ伺いたいと思います。