第11回おひな様めぐりで訪れました。こちらでは110年前のお雛様が飾られています。公家風なお顔立ちで御召し物は朱を中心とした色合いです。三人官女が舞踊でも踊っているように見えました。ここほれワンワンの人形は100年前、舌切り雀の人形は110年前と古い物で、物語が一目で分かる作品です。2つの共通点は御爺さんのお顔から御召し物までソックリで作者が同じ人なのかもしれません。色んな種類の組み木のお雛様が飾られていて木工の町鹿沼らしいなあと感じました。

• 訪問日：2020.02.20