天平の丘公園は、国指定重要文化財を展示している「しもつけ風土記の丘資料館」のすぐそばにある公園です。ちなみに、車で15分位のところには8世紀に聖武天皇によって建立された「下野国分寺・国分尼寺跡地」もあり、自然だけでなく、歴史的にも貴重な資料が見学できます。天平の丘公園は桜の名所でもあり、天平の花まつりには毎年訪問しています。今年は週末に気温が上がり、天気も良かったことから、梅を見るにはちょうど良いタイミングと思い訪問しました。この公園自体には梅の木は少ないですが、園内にある旧農家住宅を移築・改築した古民家やカフェもあり、軽い食事をしながら散策を楽しんだり子供用の大型施設で家族で楽しめる公園です。古民家の横には秋に開催される「天平の芋煮会」用の大きな鍋が置かれる釜も用意されています。また、公園内には紫式部のお墓や前方後円墳型の平成の丘(登れます)もあります。