第128企画展「日光の自然ガイド」を鑑賞に行ってきました。日光国立公園では、戦場ヶ原や小田代ヶ原などは、ラムサール条約湿地にも登録されている栃木県の至宝と言っても過言では有りません。入り口付近には、日光に生息している数々の動物達のはく製が展示されていてとても興味深かったです。第1章から、第4章にまで、わかれて展示されており、なかでも、パネルと映像で紹介されていましたが、サンショウウオの小さな幼生が、乾き始めてほぼ水がなくなりつつある水辺の地域から、上流の水の豊富な地域へと水の流れる滑りやすい苔むした岩を昇る姿には感涙しました。このサンショウウオの幼生たちは豊富な水が無いと生きてはいけないのです。こんな小さな生き物でも、生きて行くために必死なんだなあとその懸命な姿に感動しました。

• 訪問日：2021.01.16

ボルゴグラードさんへ

たびたびご来館・コメントいただき、本当にありがとうございます。サンショウウオのコーナー、よくご覧いただきありがとうございます。日光の自然環境の中で生物が懸命に生きていることを感じ取っていただき、大変うれしいです。コロナ禍の中、積極的な来館呼びかけはできませんが、１人でも多くの方に日光の自然やそこに息づく命を感じ取っていただければ幸いです。(2021/01/19 返信)