行ってきました。変わったネーミングのお店「支那そば処　麥蕎麦や」に。益子から笠間に抜ける仏の峠手前、街道沿いでした。以前は、キノコや山菜などを売っているお店?しかなかったように記憶しています。ものすごく野趣豊かな場所にたたずむさりげないお店です。お店の方の優しい応対にも好感が持てます。まさに“支那そば”というべきラーメンで、節系と、かすかに効かせたさりげない煮干のバランスが絶妙だと感じました。昭和50年代、私が学生のときは、東京近郊のどの駅を降りても広場にラーメンの屋台があったものです。そのときのラーメンのスープの味が頭をよぎりました。「何も足さない・何も引かない」シンプル・イズ・ベスト、わたし大好きな味です。ランチ支那そば・チャー飯セット800円のチャー飯は、フルサイズで家内には食べきれない量でしたが、あちらからテイクアウト用のパックを持ってきてくれる気配りのお店でした。それに安い!!あらためてラーメンの原点を感じさせてくれる“支那そば”と出会えました。ごちそうさまでした。また、お邪魔したいと思います。

• 訪問日：2011.11