茅葺屋根の建物の中に入ると藍瓶がずらりと並んでいて、藍が熟成発酵された香りが漂っています。たくさんある藍瓶に糸を浸けて、乾かして…を何度も繰り返すとあの藍色になるんですね。こんなに大変な作業で染められているということを初めて知りました。藍の色にも淡い色から濃い色まで、さまざまな色があるということもわかりました。以前、娘がこちらで買ってくれたスカーフは、もったいなくて未だ大切にしまってあります。でもこうして大変な作業を経て作られたということと、娘の気持ちを考えると、これからは大切に使わせてもらおうと思いました。