CMで話題になり混雑してると聞いて、うっかり行きそびれてましたが、やっと行ってきました。圧倒されそうな存在感の樹齢約550年のスギ。その先に朱塗りの反り橋、山門に続く石段。山あいの静けさの中に、荘厳な雰囲気で、息を飲む美しさです。庫裏から続く方丈で、調子よく話す声と柔らかな笑い声が聞こえ、また入り口では楽器を持った高校生が控えてました。なんだろうと思ってましたが、帰ってからHPで確認したら、10月に予定されてて台風で延期になってた「能と楽の夕べ」という催しがあったようです。お囃子、講談、地元高校生の吹奏楽、日が落ちて火入れ式を行い、能が行われたようです。観たかったなあと残念しきり。来年は、日程を調べて、きっと幻想的であろう火入れ式や能を観たいと思います。

• 訪問日：2019.12.14