伺う機会に恵まれ、いろいろとお話を聞かせていただきました。我が家もよしずを使っていますが、こちらでは「ラムサール条約」にも登録された「渡良瀬遊水地」で採れるヨシを使って生産しているとのことで地産地消です!編む前のヨシはすごく長く(写真2枚目)、収穫したヨシを編む前の状態まできれいにするのも大変なこと!とわかりました。機械でリズムよくずんずん編み込まれる様子(写真1枚目)も興味深く拝見しました。台風に見舞われた年は、ヨシも泥水をかぶり大変なことに!今年は天候に恵まれず恒例のヨシ焼きもありませんでした。自然のものですから、ご苦労も多いかと思います。丁寧に編まれたよしずは美しくとても丈夫で、夏の強い陽をさえぎり優しい風を通してくれます♪渡良瀬のよしずは最低でも3年、なかには10年以上も使っている方もいるそうです!小山市内でよしずを作っていらっしゃるのは池貝さんのみとお聞きしました。栃木県内でも数えるほどになってしまったそうです。とてもエコなよしず、日本の夏の風物詩として愛用する方が増えることを願いたいですね(^▽^)/
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