
すみわたる詩情の世界
清宮質文(せいみや なおぶみ、1917-1991)は、大正・昭和期に活躍した画家/版画家です。東京美術学校で油絵を学んだ後、30代から木版画の制作に取り組みました。
版画はもともと複製の技術であることから、複数性を持つことを特徴とします。しかしながら清宮は、同じ版木を用いながらも異なる摺りを行ったり、あるいはひとつの版につき数枚しか摺らなかったりするなど、版画の持つ、絵筆では表せない美しさ・面白さを追求し、制作を行いました。
栃木県内初の清宮質文展である本展は、詩情にあふれた清宮の作品を紹介するとともに、木版画が有する可能性を広く発信するものです。
透き通るような世界を持つ珠玉の作品の数々を、ぜひお楽しみください。
【同時開催】
詩人の川上澄生
会期:10月5日~11月24日
会場:2階展示室 第2会場
料金:「清宮質文展」に準ずる(「清宮質文展」との共通チケットです)
※特別展期間中のため、ご覧いただける川上澄生作品が常よりも少なくなっております。
ニュース
基本情報
開催期間 |
開催日:2019年10月05日(土) 終了日:2019年11月24日(日) 休 館 日:月曜日、10月15日(火)、10月23日(水)、11月5日(火) ※10月14日、11月4日は開館 |
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開催時間 |
09:00~17:00 (入館は16:30まで) |
会場名 | 鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示ホール |
会場所在地 | 鹿沼市睦町287-14 地図を印刷 |
問合せ先 |
鹿沼市立川上澄生美術館 |
TEL | 0289-62-8272 0289-62-8272 |
参加料金 |
参加有料 一般300円/高校・大学生200円/小・中学生100円 ※毎週土曜日は小・中学生は無料でご覧いただけます。(その他はHPにてご確認ください) |
ホームページ |
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