【vol.3】夏野菜カレー編 | 子どもの「できた!」を育てるハッピー食育コラム | 栃ナビ!
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「キッズ料理研究家・食育指導士」の金原恵美さんによる「子どものできた!を育てるハッピー食育コラム」は、毎月第4火曜に、楽しくておいしい!笑顔があふれるおうちのごはんづくりについてお届けします♪

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【vol.3】夏野菜カレー編

こんにちは。キッズ料理研究家 金原恵美です。

とうとう夏休みに突入!
夏休みは、キッズと一緒に過ごす時間がたくさん。
ぜひこの機会に、家族みんなで料理を楽しんで、
親子のコミュニケーションを深めてください♪

今回は、『夏野菜カレー』を作ります。

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お買い物から一緒に行って
子どもたちに食材に触れてもらうことも大切

夏のお野菜をたくさん入れたいので、
スーパーで“旬の野菜”を探してみましょう。

パプリカ・ズッキーニ・なす…色とりどりの夏野菜が並んでいるはずです。

「お給食のカレーには、何が入っていたかな?」
「このお野菜は、どこからきたのかな?」
「どんな風に育ったのかな?土の中かな?」

こんな風に声掛けしてあげると、
お野菜についての話が自然と広がります。
好奇心が刺激されて、興味が湧いてきたらこっちのもの。

さぁ!お家に戻って、早速お料理です♪

【用意するもの】

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【材料】10皿分
なす 2本
ズッキーニ 1/2本
パプリカ 1/2個
じゃがいも 2個
玉ねぎ(中) 1個
豚肉 200g
油 小さじ2
市販のカレールウ 1箱
【道具】
まな板 包丁 大きな鍋 お玉 ピーラー

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【1】包丁の使い方を教える

包丁を持っていない手は、指先を丸めた猫の手で。
包丁の下に手を入れてしまうと、切れてしまうから絶対に入れない、とわかりやすく伝えます。

子どもが包丁を使うときは、毎回丁寧に伝えることが大切です。

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【2】じゃがいもの皮をピーラーでむく

包丁より簡単なので、皮むきからチャレンジするのが◎!
じゃがいもは、ふきんの上において滑らないようにしてください。

ピーラーのひく方向には、絶対に手を置かないよう声掛けを。

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【3】材料を切る

なすは1cmの輪切り、ズッキーニ・パプリカはひと口大、玉ねぎは8等分に。皮をむいたじゃがいもは、ひと口大に切って水にさらし、豚肉も食べやすい大きさに切る。

じゃがいもや人参を切るときには、上から包丁を押すと切れます。なすは、へたの部分にとげがあるので気を付けて。子どもをせかさないで、ゆっくり時間をかけて進めましょう。

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【4】材料を炒める

大きな鍋に油小さじ2を入れて熱し、材料を入れて炒めます。全体に油が回ったら、ルウの箱に書いてある分量の水を入れて煮込みましょう。

お鍋が熱くなるので、触ってヤケドしないよう注意しましょう。

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【5】火を止めてルウを入れる

【4】から約15分煮込んだら、火を止めてルウを入れます。再び火をつけて、弱火で10分程煮込んだら完成。

ルウを割ったり、お鍋に入れるのは子どもにおまかせ。

お野菜が豊富に揃う夏だからこそ、
お庭で採れたプチトマト、
おばあちゃんの畑になっていたなす、
幼稚園で収穫したじゃがいも…などなど、
なるべく身近な材料を集めてみてはどうでしょう?

県内産の食材オンリーにして、
安心&安全な地産地消カレーにしてもいいですね。

食材の背景を知ることで、子どもたちの
好奇心が刺激されて、どんどん興味が湧いてくるハズ!

次回は『vol.4 つるつるもっちり!手打ちうどん編』です。
お楽しみにしていてください。

※食育コラムの「夏野菜カレー編」についてのクチコミや、実際にやってみた感想をお待ちしております。

キッズ料理研究家 金原 恵美(かねはらえみ)

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宇都宮市出身の45歳。22歳、19歳、15歳の二女一男の母。
自らの育児中、料理を通して3人の子どもたちの自己肯定感・自尊心を養うことができた経験を活かし、「こどもの笑顔はおうちのキッチンから」をモットーに活動中。
キッズ向けの料理教室では、料理はもちろん食の大切さを。ママ向けの料理教室では『簡単・楽しい・おいしい!』ママが笑顔になる、また作りたいレシピをご提案。各企業や行政主催の幅広い料理に関するご依頼、食育セミナー講師等も担当しております。

~キッズ料理研究家/食育指導士/フード・アトリエ chou-chou 代表/NPO法人日本食育協会 会員~

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おうちのキッチンは、私たちの生活の中心。
『たくさんの命をいただき、元気な体が作られる。そして笑顔が生まれる。』
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取材:2016年07月

※掲載内容は取材時の情報です。