【vol.11】子どもへの最高のプレゼントとは? | 子どもが幸せに育つハッピーコラム | 栃ナビ!
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「子育てハッピーアドバイザー」、「アンガーマネジメントファシリテーター」の山本果奈さんによる「子どもが幸せに育つハッピーコラム」。今回は、親から子へ、子育てでできる子どもへの最高のプレゼントについてのお話です。

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【vol.11】子どもへの最高のプレゼントとは?

皆さん、こんにちは!
「子育てハッピーアドバイザー」
「アンガーマネジメントファシリテーター」の
山本果奈です。

さて、皆さんの周りにこんな人はいませんか?

・なぜか一緒にいると、心がざわついてしまう。
・悪気はないんだろうけど、キズつけられてしまう。

そんな人ってこんな特徴を持っていませんか?

・自分のことが嫌い
・自分の短所ばかり気にしている
・他者からの評価ばかり気にしている
・他者に不信感を抱いている
・他者と競争しようとする
・いつでもどこでも自分と他者を比較する
・自分だけのけ者だと感じている
・自分の行動の責任を他者におしつける
・自分だけ特別に権利があると主張する
・自分の考えを他者におしつける
・自分の必要なことしか対処しない
・他者からのサービスをあてにしている
・虚勢をはる
・他者の勇気をくじく
・深刻に悩むだけで実行しない
・失敗すると言い訳ばかりする
・すぐに感情的になってパニックになる

そう、これらの特徴は、
『自己肯定感』が極端に低い人に
みられるものです。

自分で自分を認めることができないから、
人を見下したり、傷つけることで
自分を保とうとします。
または、自分を否定して傷つけることを
続けてしまいます。

そんな人の幼少期を想います…

・ありのままの自分を受け入れて
 もらった事はあるのかな?
・失敗した時、暖かく見守ってくれた
 人はいたのかな?
・コントロールされるのではなく
 信頼して、自由にしたいことをさせて
 貰えたのかな?
・存在を、ただただ喜んでくれた人は
 いたのかな?

欠点を含めたありのままの自分を認めるには、
まず「親から受け止めて貰えた」という
経験が必要
です。

それを何度か繰り返すうちに、
自分の本物の気持ちとして
自分で自分を受け入れられるようになるのです。

世の中は上を目指したらキリがありません。
いつも足りない何かを抱えながら生きている人は、
いったい何をどれくらい手に入れたら
満足できるということを知るのでしょうか?

いつも、自分より秀でた何かを見るたびに
今ある幸せに満足するよりも
足りない何かに心惑わされ続けるのでしょう。

自己肯定感とは、
今ここにいる完璧ではない自分も、
「まあ、いいじゃん。
そこそこ頑張ってるじゃん。
こういう至らない所もあるけど、
でも、こんないい所もあるよね。私。」
と受け入れられる気持ち
です。

この気持ちこそが
幸せを感じる気持ちなのです。

長い人生、上手くいかない時が
誰しもあります。

そんな時に、
とことん自分を否定して
他人を妬んでやっかむ人間より
自分で自分の味方ができる


そんな
最強で最高の気持ち『自己肯定感』を
お子さんにプレゼントして
あげましょう!

「子育てハッピーアドバイザー」
「アンガーマネジメントファシリテーター」山本果奈

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「子育てハッピーアドバイザー」「アンガーマネジメントファシリテーター」の山本果奈です。栃木県宇都宮市生まれの37歳。産まれた時から(いやいや、産まれる前から)かなり手のかかる小学3年生と1年生の男の子のママです。
「子育てハッピーアドバイザー」という立場ですが、自分の育児は毎日失敗ばかり(笑)でも失敗の中から学んだ大切なことを、「ハッピーコラム」として届けていきたいと思います。
「子育てハッピーアドバイザー」山本果奈のFacebookページ

「子育てハッピーアドバイザー」とは?

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(1万年堂出版発行)

子育てに不安や悩みを持つお母さんに向けて、イラストとマンガでやさしく解説したベストセラーの育児書「子育てハッピーアドバイス」。「子育てハッピーアドバイザー」とは、著者である精神科医明橋大二先生認定の自己肯定感を育む子育てスペシャリストのことです。

「子育てハッピーアドバイス」
「明橋大二オフィシャルサイト」

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取材:2016年01月

※掲載内容は取材時の情報です。