そばの細道 【掲載:2006年12月18日】※毎月第3月曜に更新!
 
水無湧水庵(日光)
   
ここは今市の杉並木。かの大名たちも歩いていたのじゃな。ん〜歴史と伝統を感じるのぉ。   「アヒルさんや、近くにうまい蕎麦屋はあるかね?」『グワッグワッ』 「…うむ、そこに行ってみるか」   おぉーここか。ずいぶん迷ったが、やっと蕎麦が食べられるぞぃ♪アヒルさんのご推薦じゃ。
ガラガラッと引き戸を開けると、中からは大きな声で「いらっしゃ〜い!」ん?ココは女性の働き手しかおらんのかな?「男らは畑の仕事をしてるからね〜。そばを打つのは女の仕事さね」とな。なんともできたオナゴじゃのぅ。
さて早速、おススメメニューをいただくとするか。地元“水無”のそば粉を使い、日光連山の湧き水で打つそば。なるほど…このそばは『地産地消』がキーワードなんじゃな。麺のコシを残しながらも、ちょうどよい硬さに仕上げてある。つゆとの相性もバッチリじゃ。この味を出すのに、相当苦労したのじゃろうな。とろろご飯や炊き込みご飯が日替わりでついてくるこのセットに、自慢のかきあげもプラス。プハ〜!わしゃ〜大満足じゃ♪
味付け/やや辛め
(後から甘味が…)
だし/秘密のブレンド
そば粉の産地/今市
そば粉の割合/8:2
 

“水無”とは、この辺を指す地名なんじゃ。その昔、この村にあった大きな梨の木の実がとっても瑞々しかったことから、“水梨”と呼ばれるようになり、それがいつしか“水無”になったのだそう。地名に歴史アリじゃのぅ。コチラでは、水無で作ったものは、水無で消費する『地産地消』を心がけていること。瑞々しいそばの秘密、ココにアリ!

 
 
 
 
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