「北海」といえば味噌。実は今回、味噌ラーメンをオーダーするつもりだったんです。…でも出会ってしまったんです。そして一口で確信しました。これは運命だったと。「味噌ミルク」との出会いは、かようにもドラマティックでした。期待と不安の交錯する中、登場したのは豚骨と見間違うような白濁スープ。ミルクのまろやかさの後から、濃厚な味噌のコクが追いかけてくる二段構え(…動物系の香りを想像していた脳が、ギャップに少々ついていけない)。こんもりとした野菜をかきわけると、プリプリの自家製麺がしっかりスープを絡めて喉に飛び込んでくる!個性的な味噌の風味や野菜の滋味をふんわり包み込み、優しくまとめあげるミルクの懐の深さ。その母のような愛の中、安心して身をまかせているこだわりの麺。すべての調和が、豊かな大地をイメージさせる。…あぁ、かつてこんなラーメンを食べたことがあっただろうか?いわゆる“二郎”を彷彿とさせるも、その名前さえ知らないご主人がインスピレーションでつくり上げた完全なオリジナルスタイル。ためらいや偏見は捨て、あなたも是非身をゆだねてみて。ごちそうさまでした!(取材:ブラック)
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