いくつもの糸を束にしたものを、組み込んで1本の紐にする組紐。奈良時代に中国から伝わり、着物の帯締めや刀の下げ緒に使われるようになりました。大正時代に、日本伝統的な組紐に創意工夫が加えられ、間々田紐ができました。特有の組台を使って手組みされる紐は、しなやかで丈夫。桜やアカネソウの根、栗しぶなどで染められた絹糸や純金糸・銀糸を主に使います。太さや色に加え、数百種の組によって様々な間々田紐ができあがるのです。技術を習得するのに10年はかかると言われ、とても奥が深いのです。組みやデザインを決め、糸を計り、木の玉をつけて組んでいきます。糸の目を揃えるのが至難の業。細やかな心配りがあり、上品でしなやかな紐ができあがるのです。柔らかな発色の草木染めは、落ち着いた感じに仕上がります。化学染料を使った糸も使用できるので、自分のイメージにあった一本を作っていただけます。(草木染めは益子の日下田さんで行われています。) 30分でできあがるストラップかキーホルダーを作る体験もおこなわれていています。是非、挑戦してみたいものですね。
写真左)人気のつくしという編み方で編んだ紐。一節の糸の目の揃い具合がとてもキレイ!コレが難しいのだそう…。 写真小中央)技術継承に励む三代目の息子さん。 写真小右)眼鏡用の紐。他にもキーホルダーやストラップ、刀の下げ緒やお相撲山の羽織の紐なども制作されています。 帯締め…¥7,870〜 純金糸唐組帯締め…¥92,400〜 キーホルダー…¥1,260 ストラップ…¥1,260