【vol.6】キッズ料理研究家 金原 恵美さん | 山本果奈×Specialist 子育てHAPPY LESSON | 栃ナビ!
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「子育てハッピーアドバイザー」山本果奈さん×栃木県で活躍する子育てのスペシャリストによる対談。質問や取り上げて欲しい人募集中。プレゼントも♪

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【vol.6】キッズ料理研究家 金原 恵美さん

ママの苦手意識を克服!

恵美 今回は、餃子を作りながらお話しようと思っているんですが、いかがでしょう?

果奈 お料理しながら?楽しそう!もしかしたら餃子づくりは、初体験かもしれません。実は私、お料理がそんなに得意な方じゃなくて…。

恵美 「お料理が苦手です」って言ってママ、けっこう多いですよね。でも、お料理ってそんなに難しいものじゃないんですよ。たぶん皆さん、苦手意識があるだけだと思います。大切なことは、きちんと分量を量ること位。そうすれば、毎回ちゃんと同じ味に仕上がりますから。

果奈 本当ですか?餃子なんて、すごく手間がかかるイメージがありますけど。

恵美 ううん、全然そんなことないんです。材料だってすごくシンプル。私のレシピなら、中身はキャベツと玉ねぎとひき肉だけだっていいし、調味料もおうちにある普通のものだけ。切って、混ぜて、包んで、焼いて、全部で15分~20分位でできちゃうかしら。(▼今回のレシピはコチラ

果奈 これを機会に、ぜひマスターしたいです!

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恵美 今、世の中にはいろんなレシピがあふれているでしょう。変わったハーブや調味料を使っていたり、おしゃれに盛り付けされていたり…。そんなプロやお料理上手なママと自分を比べていませんか?そうしたら、ほとんどの人が「お料理は苦手」って言いたくなっちゃうと思いますよ。

果奈 確かにそうですね。ついつい上手な人と比べてるかもしれません。

恵美 でしょう。でもね、おいしい料理=難しい料理じゃないんです。旬のおいしくて栄養価の高い食材を、基本のシンプルな調味料でささっと味付けしただけでも、十分おいしい料理になる。それが家族の好みの味付けで、毎回同じ味で何回も作っていけば、あなたの家のおふくろの味になるんです。食べることは、毎日のことで、大げさで大変なことじゃない。でも生きる基本で、人生の大きな喜びの一つ。苦手苦手と言っているママこそ、人一倍頑張ってたりしてますよ。まずはママが肩の力を抜いて、気軽にお料理を楽しんでもらいたいと思っています。

果奈 プレッシャーがなくなって、気持ちが軽くなりました。餃子づくり、楽しくチャレンジできそうです♪

かわいい子には、料理をさせよ。

果奈 金原先生は、「Beans&Vege Deli」で手作りのお惣菜&お弁当を販売する他、子どもたちにお料理を教えられているんですよね。

恵美 そうです。毎月2回、「キッズクッキング」というクラスを開催しています。子どもたちってすごいのよ!可能性の塊なんです。ちょっと難しいかなーなんて子にも、思いきって任せてみると、すごい勢いで吸収して、どんどん成長していく。できる子ができない子を自然とフォローすることで、お互いが成長するし、想像力もとっても豊か。毎回、私が刺激を受けています

果奈 素敵~。うちの子にも受けさせたいです!

恵美 もちろんレッスンもいいけど、家庭での『食育』も大切。例えば、一緒にスーパーに行くとするでしょう。わーとお菓子売り場に行かせるのではなく、「今日は何をつくろう?何を食べたい?」って聞きながら、野菜コーナーに行くんです。すると、そのときの旬の野菜やフルーツが一番安くおいしそうに輝いている。「今はこれが旬だから、安いし、栄養価も高いんだよ。一番おいしそうなものを選んでくれる?」って言って、ゲーム感覚で選ばせてみる。お料理だってそう。「ちょっとやってみる?」って聞いて、やり方だけ教えたら、思いきって任せてみる。たまにレッスンに来るより、ママがそうした体験をさせてあげることが一番ですよ。

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果奈 なるほど。日常の中に自然と取り入れればいいんですね。それならできそうですね。

恵美 そうそう!「かわいい子には、料理をさせよ」です(笑)。どんどん一緒にキッチンに立ってください。

お料理は、子どもの自己肯定感UPの近道★

恵美 ママって、育児に家事に忙しいですよね。ましてや仕事をしていたら尚のこと。でも子どもって、あっという間に大きくなって、あっという間に手が離れてしまうんです。だから小さいうちにこそ、食の大切さをきちんと教えてあげてほしいんです。きちんとした食事こそが、健全な心と身体を作ります。つまり『食育』とは、その子の生きる力そのものになるんです。

果奈 確かにそうですね。育児のゴールが自立だと考えたとき、『食育』は勉強よりも大切なことかもしれません。

恵美 私自身が3人の子どもを育てあげる中、感じてきたことなんです。「キッズクッキング」のコンセプトにもなっているのですが、子どもにはたくさんの「できた!」が必要なんです。なぜなら、「できた!」という体験こそが、大きくなってフィールドを変えたとしても「できた!」に果敢に挑戦できる人間力を養ってくれるから。子どもには思いきって任せて、やらせてみる。なんでもやってあげるのも愛かもしれませんが、信じて任せて見守ることも、子どもを大きく育てる愛なんです。

果奈 任されて自分の力で得た知識は、心で得た本当の知識。外側から本などで得た知識と違って、けっして忘れることはないでしょう。任せられるということは、どうやったらいいか考える自己選択の力、そして選んだ結果を受け入れる自己責任の力を育てます。そしてうまくいったとしたら成功体験として記憶に残り、うまくいかなかったとしても、次はどうしたらいいだろうと工夫することを学びます。任された子どもたちが大きく成長する理由がわかりますね。

恵美 もちろん「できた!」を学ぶのは、お料理だけじゃなくてもいいんです。でも、食べることって一番簡単で、誰もが毎日やること。そこで学べたら、一番いいと思いませんか?

果奈 本当ですね。頭の良さや足の速さは個人差が大きいものですが、料理なら誰だって作れるし、食べてもらうこともできる。自分がつくったお料理で家族やお友達を笑顔にできたら、子どもの自己肯定感はどんどんUPするでしょう。お料理は、自己肯定感UPの近道かもしれませんね!

恵美 子どもの力って本当に無限なんです!でもその力を引き出すのは、ママの発言や態度だったりします。ぜひお料理を通して、子どもたちの可能性を引き出してあげてください!

果奈 私も含め、料理が苦手だと思ってるママって、「ダメな母親なんじゃないか」ってママ自身の自己肯定感が低くなりがちなんです。でも、今回の対談で、「お料理はそんなに難しくないんだ、簡単なレシピだっていいんだ」と、発想を転換することができました。ただそれでも苦手だって思ってるママは、得意なママに協力してもらってもいいし、「キッズクッキング」のレッスンを受けたりすればいいと思うんです。こうしていろいろ思い悩んでいる時点で、ママはもう十分がんばっています。無理せずそのままの自分を受け入れて、自分たちのスタイルで親子それぞれの自己肯定感をUPできたら、それが一番いいと思います。

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恵美 熱い対談をしている間に、餃子も焼きあがりました!どうぞ召し上がってください。

果奈 わ~!すっごくおいしい!思っていたよりずっと簡単で、ずっとおいしい!宇都宮の名店にも引けを取らないほどです(笑)。皆さんも今夜のおかずに、ぜひチャレンジしてみてください!

焼き餃子レシピ

【材料 (30個分)】
豚挽き肉  100g
キャベツ  3枚
玉ねぎ  1/4個
にら  1束
しょうが  1かけ
にんにく  1かけ
〇酒  大さじ1/2
〇しょうゆ  大さじ1
〇ごま油  大さじ1
〇片栗粉  小さじ1
餃子の皮  30枚
油  適量

【作り方】
(1)キャベツは芯を取り、みじん切りにする。小さじ1/2の塩をふり10分置く。にら・たまねぎ・しょうが・にんにくすべてを、みじん切りにする。
チョッパーがあればとっても便利!
(2)ボウルに、挽き肉と〇の調味料を入れて、粘りが出るまで混ぜる。
(3)水分を絞ったキャベツ、他の野菜を(2)のボウルに加えてよく混ぜる。
(4)(3)を皮で包む。皮を手のひらにのせ、ふちの部分にぐるりと水をつける。大さじ1の具をのせて、端からひだをつけながら閉じていく。
★包んだら一度台に押し付けて、底を平らにするとキレイに焼きあがります。
(5)フライパンに大さじ1の油を入れて熱し、餃子を並べる。お湯100ccをかけて蓋をして蒸し焼きにする。中火で5分くらい焼く。水分が飛んでパチパチと音がしてきたら蓋を開け、水分を飛ばす。仕上げの油大さじ1/2を回しかける。

※1)面倒なみじん切りは、チョッパーにお任せ。「お料理が苦手なママこそ、便利グッズを上手に使うべき。とくにチョッパーは絶対買っておいたほうがいいわ」。
※2)餃子を包むコツは、包んだ最後に下に押し付けて、底を平らに仕上げること。「このひと手間で、焼き上がりがキレイに仕上がります」。
※3)あっという間に出来上がりました!「餃子は、野菜とお肉と炭水化物でできていて、いわば完全食なんです。おかずはもちろん、お子さんのおやつにもピッタリですよ」。

スペシャリストへのQ&A

●「コンビニやスーパーのお惣菜をついつい買ってしまうのですが…」(clover/30代)

恵美 忙しいと時々手抜きしたくなっちゃいますよね。毎回そうじゃないんだったら、たまにはいいんじゃないかしら。ママにも心のゆとりが必要ですもの。でも、菓子パンとプリンを買うのではなく、お野菜のおかずとおにぎりを選ぶなど、なるべくヘルシーなものを選ぶといいと思います。

●「子どもってどうしてジャンクフードが好きなんでしょうか?」(ムーミンママ/20代)

恵美 味が濃くわかりやすく作ってあるからだと思います。大手メーカーの方々が、きちんと研究されているんでしょうね(笑)。全部NGというのは難しいでしょうから、上手に付き合っていけるといいですね。

「スペシャリストへのQ&A」では、質問を募集しております。
11月号のスペシャリスト:歯科医師/庭野 友理子さん
≫メールはこちらへ(期限:2017年9月末日)

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「株式会社Cooking&Glow」代表取締役社長 キッズ料理研究家・食育指導師 金原 恵美さん

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食育指導士の資格を取得し、キッズ料理研究家として活動を続けて9年。化学調味料を使用せず、できる限り国内の野菜を使ったヘルシーなお惣菜で、働く女性をサポートする「Beans&Vege Deli」の運営、明日を担う子ども向けに「キッズクッキング」を毎月1、2回開催するなど、「家族の健康は食卓から」という信念の基、調理体験から食に対する知識を育む、様々な活動をしている。

≫オフィシャルサイト「株式会社Cooking&Glow 」

≫Facebookページ「株式会社Cooking&Glow」

お店・スポット情報

Beans&Vege Deli

食を通して幸せを作る、キッズ料理研究家金原恵美のお弁当&お惣菜
宇都宮市中央5-10-1

TEL:028-612-8650TEL:028-612-8650

「子育てハッピーアドバイザー」山本果奈

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15年間に亘る人事採用の仕事を通して、大人になってからぶつかる心の問題の深刻さに気付く。自身の子育て経験も重なり、人格形成における子育て時代の重要性を知り、幅広く知識を探求。現在、「アンガーマネジメント」や「子育てハッピーアドバイザー」の資格を獲得し、生きづらさの改善、自己肯定感の大切さを伝える活動をしている。

◇保有資格◇
アンガーマネジメントコンサルタント/アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー/子育てHATマイスター/全米NLP協会認定マスター心理カウンセラー 他多数

◇研修、セミナー実績◇
茨城県教育委員会/富士ゼロックス株式会社/栃木県立野沢特別支援学校/栃木県立国分寺特別支援学校/栃木県老人保健施設協会/ネッツトヨタ栃木株式会社 他多数


≫Facebookページ:「子育てハッピーアドバイザー」山本果奈

※掲載内容は取材時の情報です。