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歯・顎・口について

産まれたときに生えていた「歯」
相談者/みなみ 担当相談員/大塚芳美先生(塩田歯科医院)

 はじめまして、こんにちは。 ウチの長女(2歳3ヶ月)は、産まれたときすでに”下・前歯2本”の「歯」が生えていました。 産婦人科でも、「歯茎が白くなっている子はいるけれど、くっきりと生えている子は見たことがない」と言われてしまいました。おかげでおっぱいが上手に飲めず、ミルクもやっとの思いで飲ませました。1ヶ月検診の時には、歯がグラグラしていて、もし抜けて飲み込んだときに気管に入ったら大変と言うことで、自治医大の口腔外科を紹介され、受診した結果、「抜歯」することになりました。まだ2ヶ月にもならない長女に麻酔をかけ、大泣きしている姿を見て、親としてたまらない思いをしたのですが・・・。しかし、その「歯」が”ま歯”だったのか”乳歯”だったのかは不明で、今も長女には、前歯2本分のすき間があります。他はほぼ生えそろいました。この下の歯は、永久歯になるまで生えてこないのでしょうか??


 担当:大塚芳美先生(塩田歯科医院)

 ご相談の歯は、先天性歯といって小児歯科ではそれほど珍しいものではありません。乳歯が生まれたときから生えている状態で、まだ歯の根っこが完成していないので、どうしてもぐらぐらしやすいですね。
 おっぱいやミルクを飲むときに障害になったり、上顎の歯茎を傷つけたりしてしまうことがあるので、歯の先を丸く削ったり、抜歯したりすることが多いです。乳歯を早く抜いてしまうので永久歯が生えてくるまで前歯が欠けた状態になり少々かっこ悪くなってしまいますが、今のところこのまま様子をみていてください。
 もう少し大きくなって歯医者さんに行けるようになったら歯並びの具合や永久歯の位置などを確認してもらったほうがよいでしょう。
 
まれに、先天性歯が歯が通常より多く生えてくる過剰歯の場合後から乳歯が生えてきますが、2歳過ぎて生えてこないということはこのまま永久歯が生えるまで待つしかないでしょう。


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