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栄養について

食事の栄養について
相談者/みつばちママ 担当相談員/なお先生(栄養士)

 離乳食も完了して、多少の好き嫌いはあるもののなんでも食べてくれるようになったのですが、最近になって食事の栄養について気になっています。自分のメニューに偏りがあるのではないか?など自信がありません。1歳半の時期はどんな栄養を必要としているのでしょうか?それとも神経質になりすぎなのでしょうか?それと、大人と同じものを食べさせていますが、油っこいものなどは避けた方が良いのでしょうか?子供は身長も体重も順調に伸びてます。メニューの一例として、朝:ご飯・豆腐・ほうれん草のおひたし・バナナ・牛乳100CC昼:やきそば・卵スープ・大豆と大根のサラダ夜:ご飯・ハンバーグ・ブロッコリーの付け合せ・もやしのサラダ・トマト他に、フォローアップミルク400CC大体こんな感じのメニューでやっています。子供が色々具の入ったメニューを(グラタンやシチューなど)嫌がるので単品のメニューが中心になっていて、色々な物と言うより同じ食材を使う事も多いので、これではいけないのかな、と気になっています。アドバイスよろしくお願い致します。


 担当相談員/なお先生(栄養士)
 離乳が完了すると大人と同じものを食べさせている、というお母さんは多いですね。いけないとは言い切れませんが、”家庭の味”が濃いめの味付けというお宅もありますのでチョット心配です。栄養学的には、成人と同じ食事が問題なく摂れるようになるのは5〜6歳頃といわれています。それまでは薄味を心がけ、徐々に成人の食事に近づけるようにしましょうこの時期に注意したい栄養素は、タンパク質・カルシウム・ビタミンAなどです。各食品を群別に分け、目安となる分量を定めた食品構成を紹介しておきます。

食品群 食品の類別 食品例
1 乳類 400 牛乳・スキムミルク・チーズ

卵類

45 鶏卵・うずらの卵・卵製品
肉・魚類 30 獣鳥肉・魚介類とそれらの製品
豆類 5 大豆・豆腐・納豆・生揚げ・がんもどき
2 野菜・果物類
海草類
250 人参・ほうれん草・カボチャ・大根
キャベツ・みかん・りんご・わかめ
3 穀類・いも類 130 米飯・うどん・パン・もち・そば
サツマイモ・ジャガイモ・里芋
糖類 20 砂糖・ジャム・菓子
4 油脂類 15 サラダ油・バター・マーガリン・マヨネーズ

(※1人1日あたりの摂取量/g )

この構成は1日単位で作られているので、幼児の1日の食事形態・3回の食事と間食にいかに分配するのがよいのか、目安を下に示しておきます。

1群(タンパク質性食品群)

牛乳や穀類を除くと、1回の食事で必要なその他のタンパク質は8〜9gとなります。この量をできるだけ卵類・肉類・魚類・大豆などを組み合わせて与えましょう。
<タンパク質10gを供給する食品の量>
鶏卵80g ささみ40g 豆腐170g がんもどき65g プロセス40g はんぺん85g 牛レバー50g 納豆60g 牛肉50g 豚肉60g ソーセージ60g

2群(野菜・果物類)
有色野菜は必ず摂取させることを心がけましょう。食物繊維も大切に。1日3回の食事に分けると、1回80〜100gほどです。果物類は間食として与えられる事が多いので、食事後ごとの摂取量は少なくて良いでしょう。
<1日の目安量>
有色野菜40〜50g 淡色野菜60〜80g

これらのことを参考に、いろいろ工夫してはいかがでしょう。栄養面に気をつけることは良いことですが、「完璧な食事」を作るのは私達でもとても難しいことです。まずは楽な気持ちで始めてみてくださいね!

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